CONCEPT
みつけてほしい
5つのたからもの
アートであそぶ日、運動であそぶ日、外国の先生とあそぶ日、音楽であそぶ日、そしてプロジェクトとして今興味あることを好きなだけ研究する日。
ふじおか中央こども園では、曜日によってあそびのカテゴリーがあり、どれもが子どもの「好奇心」「ワクワク」を大切にして「自ら学ぶ意欲」を育てます。
だから「いつ、どこで、だれと、どうやって学ぶ」は自由自在。
途中で頓挫したり失敗したりも「たからもの」。
どうしてだろう?もっと知りたい!もっとやってみたい!
それが毎日のワクワクの源、未来を輝かせる「たからもの」になっているのです。
じぶんの体を作りあげているのは、じぶんが食べたもの。
生まれた瞬間からはじまる毎日の食事が、子どもの今と未来をつくっていくからこそ、一生の「たからもの」になるように。
たべることが好きであること。新鮮ってどんな味か?安全がどんな味なのか?身体で知っていること。いろんな味覚を楽しめること。どんな風に作られたものかに興味が向くこと。
ふじおか中央こども園は、真摯な作り手さんたちとのご縁を大切にしながら、こんな思いで給食への食材選びや調理、子どもたちへの食育に取り組んでいます。
一緒に過ごす中で感じていく自分との「違い」や「異なり」。
それを受け入れ認め合うことで、今まで知らなった新しいじぶんの扉が開き世界がひろがっていきます。
異なりはケンカやトラブルも生むけれど、一緒にいると知らなかった「楽しい」に出会える。だから少しずつ自分をコントロールすることを学び、分かり合って思いあって助け合うようになる。
ともだちと一緒に、柔らかくしなやかに今までの自分を超えていく。それが未来につづく「たからもの」になっていきます。
ふじおか中央こども園では、園舎内に「学童部」を設置。さらに「児童発達支援施設」「放課後デイサービス」の「こども発達サポートiroha」を併設し、様々な年齢や子どもが交じり合って一緒にあそび学びあえる空間になっています。
ふじおか中央こども園のせんせいたちは、子どもたちの「生活」や「あそび」「まなび」の様子をしっかりと観察して、1年間、一か月、日々のあそびを計画していきます。もちろん、子どもたちだけではなく、先生がもつ「興味」や「たからもの」も大切に活かされます。だから、他のクラスのアドバイザーになったり、「師匠」として招かれることも。それぞれのクラスの日々のあそびが一層充実して花開いていくように、1日2回、各クラスの計画や様子を共有し、園内の職員みんながお互いに支えあい、より魅力のあるあそびが展開できるようにしています。
ふじおか中央こども園の子どもたちの毎日を支えてくれるのは、ご縁をいただいた沢山の人たちです。
子どもたちの遊びにいつも温かい理解を示し協力してくれる保護者の皆さん、魅力あふれる藤岡の人たち、こだわりの農家や蔵元さんたち、夢の給食を作ってくれるスーパーシェフたち、各分野のスペシャリストの先生たち、「使っていいよ」「あそびにおいで」「教えてあげるよ」と言ってくださる人たち。
私たちだけでは決して実現できない、ふじおか中央こども園で行われる「豊かな体験」と「あそび」は、たくさんの「えん」のおかげなのです。
地域にも育ててもらえた、温かな「えん」の記憶。それは、子どもたちの成長を強く支え、時の流れとともに、その「えん」は次の世代へと受け継がれ「地域による子育て」が続いていくのです。
ふじおか中央こども園には
子どもたちの心の軸となり、体の礎となり、
生きる知恵となる
「たからもの」がたくさんあります。
そんな「たからもの」で
子どもたちの「今」と「未来」を輝かせること。
そしてその光が、
いつか周りも優しく照らしてくれること。
それがわたしたちの願いです。